1789(寛政元)年に起きた、和人のアイヌ民族に対する非道が発端である、 「クナシリ・メナシの戦い」と関連性が深いと考えられている。
オンネモトチャシは、温根元湾西岸の突出した岬に築かれたチャシである。
盛土を行って小規模な平場を2ヶ所造成し、それぞれ陸地側に1条の堀を設けていた。
写真を見て小規模であることがわかっていたので期待せずに訪れたが、やはり小さかった…
精々15人位しか立て籠れそうにない。 もしここに籠城(?)して松前藩と戦ったら5分と持たないだろう。