パレ・デュ・ルーヴルは、1190(建久元)年、フィリップ2世によってパリ市壁の一角を成す要塞として築かれた事に始まる。
1364(貞治3)年、シャルル5世が市壁を拡張した事により、パレ・デュ・ルーヴルは要塞としての役割を失い、 王族が住まう豪華な宮殿へと造りかえられた。
1595(文禄4)年、アンリ4世によって西側に隣接するパレ・デ・テュイルリーとの間に回廊が造られ、両宮殿は一体化された。
1793(寛政5)年、フランス革命による王政廃止を契機として、宮殿は美術館として開館した。
パレ・デュ・ルーヴルは、パリ市壁の一角としてセーヌ川北岸に築かれた要塞である。
その後、時代の中で宮殿、美術館と姿を変えたが、現在でもルーヴル美術館の地下には要塞時代の城壁遺構が残っている。
普段から絵画や彫刻には興味が無く、その良さもわからない私…
しかし、ルーヴル美術館と言えばモナ・リザやミロのヴィーナスなど世界的に有名な作品が数多く展示されている。
これは見ておかねばなるまいっ!と思って見学ツアーに参加してはみたが、どこがどうすごいのか私にはよくわからなかった。
やはり、私には芸術的センスは無いようである…